民進党が「反対のための反対をする」というのはウソ!

最近の自民党や日本維新、それにおもねるメディアのレッテル貼りは酷いものです。

 

民進党についてよく言われるのが「反対のための反対をしている」というもの。そんなことがある訳がありません。国会というのは多くの法案が出され法制化されていきます。その多くは、与野党が審議して決まるもの。80%以上、時によっては90%以上が決まっていきます。では紛糾するのは何か?それは意見が異なる重要法案と言われるものです。

 

カジノ法案であったり、年金カット法案であったり、憲法違反だと紛糾した昨年の安全保障法案などがその例です。今ホットな例として、カジノ法案を挙げます。これは単なる娯楽施設を日本に作るかどうかの話だけではありません。これまで我々が培ってきた日本の良さの海外への売り込みを大きく変容させ、ギャンブル依存症という不幸をもたらす危険がある方案です。

 

我々は長い歴史の中で培われた日本文化を海外に紹介することで観光客を誘致してきました。例えば、大阪には美味しい食べ物があります。フグは高いですが、たこ焼きやお好み焼きは手頃な価格、はたまた道頓堀のあの街並みは外国の人にとっては興味深い観光地なわけです。古い歴史を誇る京都や奈良の寺院、奈良には鹿もいる。おおきな古墳は堺市にはあります。これらを表に出して売っていくのが近畿地方だけでなく日本の採るべき方策ではないでしょうか?

食べ物や自然や歴史の重みのある建造物、これらを訪れてもらって、喜んでいただき、それで帰国した後もその良さを伝えてもらい、改めて来日してもらったり、別の人がそれを聞いて新たに来てもらったり、というように日本を宣伝していくべきです。

 

カジノにはギャンブル依存症のリスクが付きまといます。シンガポールのように国内からの入場制限をするという案もありますが、日本の立地を考えると、カジノのためにわざわざ来ることは考えにくく、結局は国内需要に頼らざるを得ないという議論もあります。いや、そもそも外国人ならギャンブル依存症にしていいのか?ということです。我々日本人はそんなさもしいことでお金を儲ける人たちなんですか?ということを問うているのです。こういった議論を短期で打ち切ろうとしているのは、まさしく自民党と日本維新です。

 

カジノの話が長くなりましたが、自民党や日本維新の人達は「反対のための反対をする民進党」というまったくの的外れのレッテルを貼っています。多くの法案は与党と協力して動いている。重要法案で意見が違えば反対するのは当たり前です。もっとも議論しなければならないことだから、反対意見が出るのは当たり前だということです。年金カット法案しかり、昨年の安全保障法案もしかりです。

 

有権者の皆さんには、是非ともこの点をじっくり見ていただきたいです。私は、自民党や日本維新こそが、レッテル貼りで劇場的に野党を批判して国民をバカにしていると考えます。