日本は資源大国!

民進党は人への投資の政策を前面に掲げています。私も人への投資は日本の長期的な発展に欠かせない、と考えています。

 

日本には資源がない、というのはよく言われてきました。私も小学校の頃、日本の石油は日本海で少し取れるが99%は輸入だと習いました。今も同じで、中東やアメリカのように国土を掘っても石油やシェールガスは出てきません。レアメタルやメタンハイドレードは日本の排他的経済水域の深いところにはあるようですが、なかなかコストが合わない、というのが現実です。我々のエネルギーの多くが外国からの輸入に頼っている、というのが現状です。しかし、本当に日本には資源がないのでしょうか?

そんなことはありません。ないのは天然資源です。日本には素晴らしい資源、人的資源があるのです。

 

約40年前、マスキー法という当時からすれば非常に厳しい排気ガス規制がアメリカで導入されようとしました。フォード、GM、クライスラーなどアメリカの自動車会社はロビイングで政府に働きかけ、その法案を潰すか延期しようとしていました。

それに目を付けたのがホンダ自動車の本田宗一郎氏。これはチャンスだとすぐに規制に適合できるエンジンの開発に取り組み、ホンダの技術者はCVCCエンジンを開発してしました。日産やトヨタも追いかけ、そこからです、日本の自動車会社が世界に冠たる地位を築くスタートになったのは。この例の通り、我々日本人は、追い込まれればそれを乗り越えるだけ能力があるのです。

これがまさしく人的資源で、こういった日本人の能力、人的資源に投資することが人への投資です。

 

人への投資というと、なにか凄い技術だけのように聞こえ、そうそう普通の人にできるものではないという人がいますが、そんなことはありません。人への投資は、IPS細胞とか、高度技術のスーパーコンピュータなどのノーベル賞級の投資だけをいっているのではありません。我々日本人の強みである日常の「おもてなし」の接遇、大阪でいえば創意工夫を凝らした美味しい食べ物を作るための調理なども素晴らしい技術です。介護や保育など、これからの社会保障に欠かせない技術力アップもこれらはみんな人への投資なのです。これらの仕事もしっかりと勉強しないとできる仕事ではありません。

 

人への投資で日本人の生活向上がなされれば、日本社会の生活レベルは上がります。そうなれば、外国の方々は少々の為替高でも「やはり日本がいいわ。日本に旅行してみたい。日本のサービスを受けてみたい」と思ってもらえるようになれるはず。それこそが経済発展に繋がるのではないでしょうか!

日本は人的資源大国、人への投資は日本発展の鍵となると信じています。