いつ聞いても「ここ1~2週間が極めて重要な時期」とは… 2月末から同じ繰り返しで信じろという方がおかしい!

「ここ1~2週間」は安倍首相の壊れたテープレコーダー答弁と同じ

悪いジョークではないか。出前注文が届かないと電話したら「いま出ました~」という返事。蕎麦屋の出前じゃあるまいし、2カ月近くも同じことを繰り返していたら、国民も信じられなくなり不安が高まるのみ。こんなことを繰り返しているから批判される。

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日本の人々には自律心があるからこそ、しっかりとした情報提供が必要

日本は教育水準も高く自律して動ける人々が多い国。だからこそ、目先の1~2週間の話だけでなく、しっかり情報を提示して中・長期的な見通しを提示すべき。これによって政府や自治体が打ち出す様々な対策の根拠が腹落ちし、効果的な自粛行動に繋がりやすいというもの。もちろん経済停滞に対する十分な補償は不可欠。これらがセットにあってこそ、我慢する国民の方もより自律的に動けるようになり、感染拡大阻止にもより効果が出る。「1~2週間」を繰り返す政府には猛省を促したい。

村上のりあつ【衆議院】大阪府第1区総支部長
大阪生まれ、大阪育ち。 同志社大学卒業後は主に東京で仕事をし、アメリカのイェール大学では経営学を学びました。 コンサルティング会社、グローバル企業であるロイター通信やフォード自動車等では人事の責任者として経験を積み、長年ビジネススクールの講師も務めております。 グローバルと日本の両方の経験を、是非とも大阪の皆さんとともに国政に活かしたい、その思いでいっぱいです。

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