人への投資は安全保障にも寄与する!

昨日のブログでは、日本には資源がある、それは人的資源だ!人への投資は重要!という内容を書きました。

こういう話をすると、村上は人材マネジメントや組織行動学の仕事をしてきたから、ちょっと我田引水的にもっていこうとしているのでは?という指摘、半分は冗談かと思いますが、そういう突っ込みがたまに入ります。しかし、実際のところ企業でも、人的資源の重要さはますます認識されてきています。

ヒト・モノ・カネという資源のことをいわれますが、どんないい機械や原料があっても、どれだけお金があったとしても、それをうまく使いこなす人がいなければ価値が発揮できないどころか減ってしまうのは、少し考えれば分かる当たり前のことです。

1987年10月に起きたニューヨーク証券取引所の株価大暴落、ブラックマンデーの際、経済学の巨匠であるポールサミュエルソン教授は「株価は落ちたが人々の持つ人的資源はそのままだから心配はない」といいました。人的資源は、バブルのように急に弾けて崩壊することはないのです。逆に、地道な人への投資という努力なしに、急に拡大することもありません。

安全保障面で考えると、もう少し違った側面が見えてきます。もし、日本に石油やレアメタルやらと天然資源がたくさんあったらどうでしょうか?中東の国々のように、その資源目当ての抗争の心配があります。今の国際情勢は過去ほどではないでしょうが、日本が第二次世界大戦に走ったのもエネルギー資源の確保という点が大きかったことを考えると、とかく外国から狙われがちになることは否定できないでしょう。

逆に、人的資源しかない国だったらどうでしょうか?外国は攻めてくるでしょうか?天然資源であれば、攻め込んで殺戮したら資源が手に入ります。ところが人的資源しかなければ、殺戮してしまったら資源が手に入りません。では、攻め込んできて「人々に脳みそを使って働け!」と命令したとして、効果は出ないでしょう。肉体労働ならシベリアの抑留のように暴力で強制できるでしょうが、人的資源の活用は心身ともに健康的な環境がないと発揮できないわけですから、強制されて発揮できるものではないし、誰も働こうとしません。つまり、人的資源しかなければ攻め込んでも得られるものがあまりないということです。

人的資源中心にしておけば安全保障は万全、などというつもりはもちろんありません。しかしながら、人への投資で人的資源を鍛え上げることの大きなメリットの一つとして、いい意味での戦争で攻める価値のない国になるという、安全保障面での利点に繋がるとは考えます。

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