今日は午後、和歌山市内で街宣活動をさせていただきました。駅前から~ショッピングモール~住宅街などなど。。。
裏金・脱税でゆがんでいく政治から国民のための政治を取り戻さなければならない、というテーマで訴えさせていただきました。暑い中、自転車や歩行者の皆さんからも、そして車を運転されている皆さんからも、手を振っての激励をいただき光栄です。力になります。
まずは、裏金のことに触れざるを得ません。脱税につながる裏金の原資は、企業献金や政治資金パーティー。これらのお金は、一部の組織や利権の温床となり、政治の本来あるべき姿である「国民のための政治」ができなくなってしまいます。これは国民にとっては大問題です。与党と日本維新の会でつくった改正政治資金規正法はザル法。企業献金も政治資金パーティーもなくならないうえ、不透明な資金となっている政策活動費においては公開はするが10年後で黒塗りOKとは。国民をバカにしています。自民党総裁選のニュースで盛り上がっていますが、トップだけ挿げ替えてイメチェンしても何も変わりません。国民の皆さんは、自民党の欺瞞に刮目していくことでしょう。
加えて、立憲民主党、村上のりあつの政策の一つである、まずひとが豊かになる政治の話もさせていただきました。1997年から低下傾向にある実質賃金。1日8時間、月に20日働いているのに貧しいというワーキングプア問題。何故こんなことがありうるのでしょうか?あってはならないことではないでしょうか?一方で、金融資産を1億円以上有する富裕層は、アベノミクス以降8割ほど増えて150万世帯(全世帯の約2.8%)になろうとしています。反面、預金ゼロの世帯は、二人以上の世帯で4分の1、一人世帯では3分の1ほどになります。6.5世帯に一つが相対的貧困という状況。格差は広がりすぎています。裏金と併せて、国民の皆さんの怒りは頂点に達しているでしょう。この是正は必須です。
どうすればいいのか?最低賃金のアップ、これは欠かせません。もちろん、人件費アップという過渡期における中小企業の経営サポートを行いながらです。他には、医療費支援や教育無償化等のベーシックサービスの充実も重要です。これらは最低賃金アップなどは社会保障政策でありますが、GDPの6割近くを個人消費が占める日本の経済では、消費を上げる施策は経済政策でもあるのです。
富裕層の皆さんがこれ以上収入が増えても、消費に回る分は小さく株式などの投資に回ります。一般的の人は、消費に回る率は高くなります。この消費性向の違いを考えれば、アベノミクス以降のように、豊かな人をより豊かにするよりも、一般の人々の収入が増えたほうが所費が増え、経済向上に寄与する割合が大きいのです。
これらの政策を街頭でお伝えするのは、時間的な制約もあり、なかなか容易ではありませんが、これからも工夫を凝らして行っていきます。村上のりあつを見かけたら是非お聞きいただくとともに、ホームページのブログなどもご覧いただければと思います。
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