人への投資は「格差是正と経済成長」の一石二鳥の切り札!

子ども達を貧困から救うことや大人の格差是正は社会保障政策と位置付けられることが多いですが、実は経済政策でもあるのです。教育の無償化で、すべての子ども達が学校に元気に通えるようになる。勉強し、運動し、音楽を楽しんだり絵を描いたりしてもらいましょう。大人になるまでしっかりと勉強すればいい仕事ができるようになり、良い給料が稼げて、経済力は高まり税収も上がります。しっかりと教育を受けた若者がたくさんいれば、会社も優秀な人材がきてくれてハッピー、働く人もしっかりと給料がもらえてハッピー、国も税収が増えてハッピーと。こうやって経済を高めていこうではありませんか。

 

子ども達だけに勉強しろというと怒られます。大人も勉強して、職業支援で能力を高めましょう。職業訓練はまさしく、日本人の働く能力や腕前を高めることです。飲食店で調理されている方々でしたら食材の無駄を小さくして美味しい料理を作る技術を研究し、町工場の職人さんであればより精度の高い部品を作るよう腕前を磨けます。事務の方でしたら上司に対してより素早く的確な報告書を作る能力を高め、接客業の方でしたらお客さんにもっと喜んでもらえるコミュニケーション能力を高められます。これまた優秀な人材が増えて、会社はハッピー、働く人たちは給料が増えてハッピー、税収も増えてハッピーではないでしょうか?

 

日本は素晴らしい資源国です。石油やレアメタルなどの天然資源は掘っても出てきませんが、素晴らしい資源である人材があるではないですか?これを経済学で人的資源といいます。人的資源を高め活用することで日本は世界に冠たる経済大国になりました。自動車業界や電機業界など日本企業は石油ショックというエネルギー不足を乗り越え、排ガス規制を乗り越え、レアメタル不足も乗り越えてきました。われわれ日本の産業界はこれまで輝かしい実績があるのです。

 

社会で子どもを育てる教育の無償化、大人の学びを促進する政治からの仕組みづくり。これらは格差を是正する社会保障政策であると同時に、日本のかけがえのない資産である人材、人的資源を育成活用して経済力を高める経済政策に他ならないのです。日本は道路や鉄道などの公共インフラが十分に整備されていますので、公共事業への投資は投資効果は高くありません。約1.2倍と言われています。1兆円投資して波及効果は1.2兆円しかありません。一方で、人への投資は2.4~2.5倍。1兆円投資したら2.4~2.5兆円になります。是非、人への投資で格差是正と経済発展の両方を達成し、一石二鳥にもっていこうではありませんか。

 

これは村上のりあつがずっと言い続けていたことです。立憲民主党でも同じく主張しております。人への投資は日本経済を高める切り札です。