安倍総理は国民がもつ普通の感覚に応えるべき!

今日は渦中の森友学園に行ってきました。地中埋設物の撤去が始まるというので、その状況を東京から来た国会議員の皆さんと確認にいった次第です。

 

この問題、野党からの突っ込みに関して安倍首相は「私や私の妻が関与したようなレッテルを貼るな」とおっしゃってますが、それを晴らすのは首相ご自身の責任ではないでしょうか?

 

まずこの土地、隣にある豊中市が買い取った同規模程度の土地価格は14億円ほど。森友学園のそもそもの価格は9億5,600万円。更に地下深くに埋設物があったということで、1億3,400万円にと8億2,200万円の値引き。15年5月の賃貸契約締結時には汚染土壌の撤去という名目で1億3,200万円を支払っている訳ですから、事実上200万円で購入したのと同じ勘定になっています。

 

それでもこれらの費用が実際にかかったのであれば全く問題はないのですが、それだけの地盤改良工事をした形跡(トラック4,000台分に相当する量)が実際にない。今日も近隣の住民の方が「大量のトラックなんか走ってない」とおっしゃっていました。そもそも当学園の籠池理事長は、建物の下しか地盤改良工事をしていない、とおっしゃっている。更に、業者の方のお話ではゴミ混じりの土砂を一部、地中に埋め戻したという話もある。いったい何が起こっているのか?と思うのは普通ではないでしょうか?

 

 

更には、この小学校の名誉校長に安倍内閣総理大臣夫人の昭恵さんが就いておられた。知らないうちに着任させられたようなことをおっしゃっているが、籠池理事長は承諾してもらっているとおっしゃっている。そして森友学園の幼稚園児には「安倍総理頑張れ!安保法制通ってよかったです!」など運動会で言わせている。そして、以前は安倍首相も、素晴らしい教育方針の学校だと褒められておられる。そして、この問題が浮上して来てしばらくしたら、昭恵夫人の名誉校長の記載が学園のホームページから突然消去されている。

 

更に大阪府では、小中学校を設置した実績のある学校法人にしか借り入れによる学校の新設は認めないというルールがあったが、規制緩和の名目で松井一郎知事がルールを変更し、2014年には森友学園に認可が下りている。ただ、このルールが適用されたのは森友学園のみという。

 

先程のトラック4,000台を要する工事の話、実際に行ったかどうか確認しないのか?と財務省に質問したら、売却済みだからその必要はない、という麻生財務大臣の答弁。

 

この一連の流れを見る限り、めちゃくちゃ怪しい…いったい何があったんや???と思うのが普通の感覚ではないでしょうか?それを安倍首相が「私や私の妻にレッテル貼るな」という方がどうかしていると思います。自分の名前が知らないうちに使われたというのであれば、正々堂々と抗議すべきこと。そもそも脇が甘いのは反省すべきことで、自分の方から怒り出す話ではない。私も野党とはいえ、自国の首相が口を利いて国民の財産である国有地を二束三文で売れるように自分を支持する人に便宜を図る、なんていうことはあって欲しくない。

 

しかし、だからこそきちんとした説明をさせるように関係各所に指示するのが国家のリーダーの役割かと思う。これは本当に普通の感覚の話だと思うのですが、いかがでしょうか?